【野立て看板を立てたい!】空き地の持ち主の調べ方~法務局&オンライン活用ガイド~
野立て看板の第一歩!空き地の持ち主を調べる方法(法務局・オンライン対応版)
野立て看板にぴったりの空き地を発見!「ここに自社の看板を出したい!」「広告枠として借りたい!」と思ったら、最初にやるべきことは「土地の持ち主(地権者)を調べて交渉すること」です。
しかし、目の前の土地が誰のものか、近所の人に聞いてもわからないことは多いもの。今回は、その第一歩となる「土地の所有者の調べ方」を、法務局での手続きと、自宅で完結するオンライン調査の2パターンで詳しく解説します。
知っておくべき前提知識:住所と「地番」は違う!
普段私たちが使っている住所(住居表示)のままでは、土地の持ち主は調べられません。 法務局では土地を「地番(ちばん)」という固有の番号で管理しているため、まずはこの地番を割り出す必要があります。
パターンA:法務局の窓口で調べる(確実・相談できる)
初めての方や、正確な場所が不安な方は法務局へ行くのが一番確実です。
STEP 1:法務局で「地番」を特定する
調べたい土地を管轄する法務局へ行きましょう。窓口付近には「ブルーマップ」という、通常の住所と地番が重ねて印刷された便利な地図が備え付けられています。 これを使って目当ての空き地の「地番」をメモします。もし操作や見方が分からなければ、窓口の方に地図を見せて「この場所の地番を知りたい」と聞けば丁寧に教えてくれます。
STEP 2:「公図」で土地の形を確認
地番がわかったら、窓口で「公図(こうず)」を請求します(手数料:約450円)。 これを見て、目当ての空き地が本当にその地番で間違いないか、隣の土地と合筆(合併)されていないかなどを最終確認します。
⚠️ 注意: 公図には土地の形は載っていますが、持ち主の名前は載っていません。
STEP 3:「登記事項証明書」を取得する
対象の地番が確定したら、その地番の「登記事項証明書(登記簿謄本)」を請求します(手数料:約600円)。 この書類の「権利部(甲区)」という欄に、現在の土地所有者の氏名と住所が記載されています。
パターンB:オンラインで調べる(早い・安い・24時間)
「法務局に行く時間がない」「今すぐスマホやPCで調べたい」という方には、オンラインサービスがおすすめです。
1. 「登記情報提供サービス」を利用する
一般財団法人民事法務協会が運営する**「登記情報提供サービス」**を使えば、ネット上で登記内容を確認できます。
- メリット: 手数料が安い(地図364円、登記情報332円)、即座にPDFで確認できる。
- デメリット: 初めての場合、利用者登録に数日かかることがある(「一時利用」なら即日可能ですが、クレジットカード決済のみ)。
- 注意点: ここで取得できるのは「情報」であり、法的な証明書(公印があるもの)ではありません。看板の交渉用であればこの情報だけで十分です。
2. 「地番検索サービス(無料)」を活用
「地番がわからない」という場合でも、このシステム内の「地番検索サービス」を使えば、住宅地図のような画面からクリックするだけで地番を特定できます。わざわざ法務局のブルーマップを見に行く手間が省けます。
まとめ&準備するもの
| 調査方法 | 必要なもの | メリット |
| 法務局窓口 | 地図の写し、手数料、身分証 | 職員に相談でき、間違いが少ない |
| オンライン | クレジットカード、PC・スマホ | 安く調べられる |
- ポイント: 登記情報は誰でも取得可能です!特別な資格や地主の許可は一切不要ですので、堂々と調べて大丈夫です。
持ち主がわかったら、次はお手紙を書くか直接訪問して、看板設置の交渉スタートです。 野立て看板は場所が命。スピード感を持って地主さんにアプローチし、良い場所を確保しましょう!
いかがでしょうか。見出しをつけたことで、流し読みでも内容が把握しやすくなったかと思います。
