野立て看板のサイズ基礎知識|サブロク・90cm刻み・畳表現までプロが解説
野立て看板のサイズ基準とは?90cm刻み・サブロク・畳サイズまでプロが解説
野立て看板のサイズは「90cm刻み」が基本
野立て看板を製作する際、基本となるサイズは90cm単位で設計されます。
これは現在でも変わらない看板業界の標準ルールであり、板材の規格寸法に基づいています。
特に基準となるサイズが
90cm × 180cm(通称:サブロク)
です。
これは昔の尺貫法でいう
**3尺 × 6尺(さんじゃくろくじゃく)**にあたり、現場では今でも
👉「サブロクサイズ」
と呼ばれています。
2対1の比率は看板の王道サイズ
街中の看板をよく見ると、縦横の比率が
👉 2対1
になっているものが非常に多いです。
例えば
- 1800mm × 900mm
- 3600mm × 1800mm
といったサイズです。
この比率の看板は視認性が高く、デザインもしやすいため
野立て看板・店舗看板ともに最も多く採用されています。
業界用語「畳◯枚サイズ」とは?
野立て看板のサイズは、現場では分かりやすく
👉 「畳〇枚分」
と表現されることがあります。
例えば
- 3600mm × 1800mm
= 約畳4枚分
といった具合です。
この表現は職人・施工側の間でよく使われる実務用語です。
必ずしも90cm単位ではない理由
基本は90cm刻みですが、実際の現場では
- 土地の幅
- 道路との距離
- 支柱の位置
- 電柱・障害物
などの影響により
- 横幅2200mm
- 横幅3200mm
といった中途半端なサイズになることもあります。
もちろん製作は可能ですが、材料の規格から外れるため
- 端材(余り)が出る
- 制作コストが若干上がる
というデメリットがあります。
コストを抑えやすい実用サイズ
実務上、よく採用されるコスト効率の良いサイズが
縦2700mm × 横1200mm
です。
このサイズにはメリットがあります。
メリット
・約2畳分の広告面が確保できる
・高さ6m程度までなら支柱1本で設置可能
・施工費を抑えられる
そのため、コスト重視の野立て看板では非常に人気のあるサイズです。
野立て看板のサイズ選びで重要なポイント
サイズを決める際に重要なのは以下の3つです。
① 視認距離
遠くから見せるなら大型サイズが必要
② 交通スピード
車の速度が速いほど文字サイズを大きく
③ 設置場所の制約
土地・電柱・高さ制限
まとめ|サイズは「規格」と「現場」のバランスで決まる
野立て看板のサイズは
- 基本は90cm刻み(サブロク規格)
- 2対1比率が王道
- 畳表現で面積を把握
- 現場により自由寸法も可能
というルールで決まります。
そして実務では
- 視認性
- コスト
- 設置条件
この3つのバランスで最適なサイズが選ばれます。
